東京地裁「生活保護家庭の就職活動にパソコンは不要。必要なら知人から借りればいい」

「生活保護受給世帯の就職活動にパソコンが必要なら，知人等から借りて賄えばいい。」という判決（東京地判平成２９年９月２１日）: 弁護士　木村康之のブログ
2017/11/25 11:50:02

私が担当している裁判（生活保護法第６３条の規定に基づく費用返還請求処分取消請求事件）で，目を疑うような内容の判決が言い渡されました。

原告であるＡさんは，生活保護を受給していましたが，手違いにより，１年間で生活保護費が７０万円ほど多く払われていました。
Ａさんは，そのことに気づかず，７０万円のうち６万円でパソコンを買い，就職活動などに使っていました。
その後，Ａさんは役所から保護費７０万円を全額返せと言われたので，パソコンの購入費用６万円については，今後自立するために必要なやむを得ない支出なので，返還額から免除して欲しい，と裁判所に訴えました。

この原告の訴えに対し，東京地方裁判所民事第２部（林俊之，梶浦義嗣，高橋心平裁判官）は以下のとおり判断しました。

『原告は，本件パソコン等は，求職活動や，〇〇会社で就労していた際の派遣元である××会社では，
給与明細をパソコン等で印刷しなければならず，原告が収入申告を行うためには，必要不可欠であった旨を主張する。

しかし，原告が主張する上記用途であれば，パソコン等を一時的に知人等から借りるなどして賄うことができ，本件パソコン等は自立更生のために不可欠とはいえず，その他自立更生のために不可欠といえる用途があることはうかがわれない。
したがって，本件パソコン等代金を自立更生免除の対象としなかった処分行政庁の判断が不合理とはいえない。』

以下ソース
http://kmrysyk.cocolog-nifty.com/lawyer/2017/11/post-5a96.html

スマホならいいの？

正論だな

>>4
どこが正論なんだよバカ

お前知人にパソコン貸してって言われたら貸すのか？

>>15
いまどきネカフェという選択肢もあるしな

>>15
借りろってのはどうかと思うが、そもそも多く支給したぶんは返さにゃならんしょ。それを分割にしてくれとかならわかるが、必要というのはおかしい。
本当に必要なら、そもそものナマポの中から捻出するべき。

図書館市民センターがあるからね

毎回思うんだけど、生活保護者が訴えるこの手の裁判にかかる費用って
どうやって出してるの？

>>8
国

>>146
ええっ？(゜д゜)

これ異常だろ

就職活動にパソコンは必須じゃん

>>10
いや・・・必要か云々はおいといて、70万は全額返せよ。
免除してという意味がわからん。所有するのは勝手だが。

ネットカフェもあるしね

知人居なかったらどうするの？・・

>>21
ネットカフェで良いんじゃね？

生活保護でネット徘徊できんのかよ
そりゃ働かんわ

これ生活保護でパソコンが不可というより
本来の金額より70万円多くもらっていてそれをパソコンに使うことはダメなんだろうな
というか間違っていたんだから返すだけだわ

>>23
これ

パソコン買うなとは言わないが、間違って支給されていた金は返せよってこと

>>23
ああ、支給されてるお金で買うのは問題じゃないのか。納得

>>23
その通り

>>23
ここで正解が出てるのに

>>23
あぁそうか
そういう事かなるへそ

棄却が妥当、そもそも通常の生活保護費から捻出するべきだなw

多く払われてたから返せって話なのになんで免除してなんてことになるんだ？

＞給与明細をパソコン等で印刷しなければならず

えっパソコンが必要な理由ってこれだけ？

>>34
これで6万は酷いよな

>>34
派遣だったら派遣会社のPC使えばいいだけだよな

そのパソコンで情報収集だけして未だ働いてないという

(´･ω･｀)貸すわけねーだろ 宝物庫みたいなもんだぞ

知人いない奴はどうするんだ

頻度によるけど、印刷するだけならパソコン買わなくても出来る事だな

東京地裁を支持するわ

生活保護は働いていても資格があれば当然もらえる

パソコンとか気軽に貸せる物じゃないだろ

パソコンあっても
ネット代高いし
印刷だってインク代高いし
生活保護家庭には大打撃だろ

>>51
それが意外とナマポはPCスマホ持ちが多い
PCスマホに噛り付いてネットはできても仕事も家事も出来ないらしい
税金使って飯までヘルパーに用意させて自分はネトゲ三昧とか腐る程いる

ハロワにあるしな

どうしても必要なら正規の保護費から捻出すればいいだけ

そりゃ余分な振込分だからね
生活補助の額の範囲でパソコン買えよ

知人を探す資金ください。